20120930

Litespeed Archon T1の誤解



以前Litespeed Archon T1について書いた。
http://feticizm.blogspot.jp/2012/01/litespeed-archon-t1-bb.html
 しかし、一部誤解で書いてしまっていたようだ。
  
 
 
  
 
ヘッドセットが装着されていたり、金属製のバッジが付いていたり、端部がフレアしていたり、なかなかヘッドチューブにペタリと定規を当てることが出来るフレームが無いのだけれど一本だけあった。 
これはSerotta のフレームでこれだけ細いT&D チューブの溶接でさえヘッドチューブが前凸している。


何故あらためてこんなことを始めたかと云えば・・・



via Builder's Life
 

KUALIS Cycles のブログに興味深い記事がある。
それによれば通常チタンの溶接熱によるパイプの反りはこの程度では済まないとある。
試しに、所有している他のフレームのBBも何本か見てみたら全て凸っていた。 フレームパイプの中で一番厚いBBシェルですら反りが出るのだから、BBより長さもあって更に薄いHT が凸るのは当然と思い至る。
 



不思議なのはLitespeed である。
私がこの件についてLitespeed に問い合わせをしても全く返答せず、散々せっついて代理店経由で寄こしてきた回答が何故 「全ては意図的にそうしている」 だったのか?
「熱でこの程度の変形はどのフレームにも起こりえる」 と事実を答えれば済むものを・・・。 
製作方なら普通に事実を答えるだろうから、クレームに逃げ腰な上によく分かってない事務方が適当に答えたのだろうか?
不誠実な返答をしても不信感が深まるだけで何一つプラスにならないことをわかっていない。
 
 
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