20140124

日月潭のGIANT 

  

台中の観光地、日月潭で調べるとよくこのGIANTストアのことが書かれてある。
日月潭ではサイクリングロードが整備され、最高級の自転車でそこを走ってみたら如何?という。
さすが本国のGIANTさんは大きくてたくさんの自転車が並んでいる。 ご覧のようなDURA & KSYRIUM 装備のハイグレードロードバイクが借りられるのだけど、 一日の賃料も6000円以上とコンパクトカーが借りられるほどハイグレードだった。 


 

  
自転車はGPS が装備で何処を走っているかモニタリングされ一周30kmの湖を回りきれない時にはピックアップまでしてくれのるらしいけど、そのサービスいりませんからまけて下さい。 
  
 
  
ガイドブック等にはここの情報しか無くて、この高額なレンタル料を払うしかないと腹を括っていたのだけど、外に出れば安いレンタルバイク屋がいくつもあってその安いのを借りて早速日月潭の周りを回り始めた。   


 

 
  

    
  

  
  
    
  
  
  
  
     
   
   
 



  
    
    
   
 
 
   
  
6000円の高級車に比べると神のような一日500円で借りたバイクは真新しいGIANT製。 
湖の周りは一部悪路もあるから寧ろクロスバイクのほうが適していて極めて快適である。

 
 
アップダウンを走り、湖の展望台ではチョ~旨い猪肉のソーセージを食らい、犬と戯れ、後半は日本人建築家、團紀彦氏設計のビジターセンターでスイーツを貪り、上手く造られた湖沿いのサイクリングロード。  湖一周を走り終えた。
 
 
 
   
  

そう言えば、台北の町中、郊外でも以前にはなかったほどレンタル自転車屋が増えていて、判を押したように今回借りたのと同じ黒&ブルーのGIANT ロゴのレンタルバイクが何台も並んでいた。 今までも安いレンタサイクルはあったけど油はキレてガタガタの自転車ばかりだった。 それがすっかりこの新しい黒のGIANTに置き換わっていました。 



GIANT社はかねてより台湾国内の自転車旅行でハードウェアとサイクリングスタイルのモデル建設、その成熟を待って台湾に外国人を呼び込み、その先には世界中を自転車で旅するというグリーンバイクモビリティなる構想を持っている。 どのレンタル屋に行っても山のように有るあるこの黒の自転車はGIANT社によって撒かれた投資なのだと思いました。 それは嘗て借りた様なおんぼろのレンタサイクルに乗っても自転車の良さなど分かろう筈もないし、真新しいクロスバイクはすこぶるよく走ってくれて、これなら自転車乗りではない人でも気持ちよさは分かると思えたから。  だとしたら、本当にすごい会社です。 韓国がそうだったように国が率先して道筋を建てるようなことを一民間企業が投資をして実現しようとしている。 GIANTがちょっと好きになりました。 ジャイアンとか言ってごめんなさい。

 

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