20130428

TIOGA I・LINK アウターケーブル



急に変速がグズグズになって、アウター見てみればこの通り。 


NOKON と違い小さな曲率が苦手なことは分かっていたのですが、ちょうどそんな感じの所でアルミらしい壊れ方。 私にとっちゃダイレクト感が増すとかよりも単なるドレスアップパーツ的な意味合いが大きいのだけれど、冷静に見るとポコポコした見た目もヘンテコな訳でドレスアップになっているのかいないのか? 


NOKONより良かった点 ・・・ ほんの少し安いことと、施工時にピースがバラバラにならなかったことくらい。 リユーザブルが決め手のこの手のアウターだけれど燃えないゴミとして出すという暴挙にでてしまいました。 


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20130425

なんくるないさ~

   
  
  
   
   
自転車カゴには25cm程のクロダイ、声を掛ければ手にもう一匹。
 
「こんな浅瀬で橋の上からこんな大きいの釣れるんですか?」

「いくらでも釣れるさー。 野菜は作ってるし、自給自足出来るさー」
 
他の場所でも、皆で岩についたアオサを採っていたり南国の自然の恵みの豊さは想像以上。

 
 

 
宮古島の魚介を食べようと漁港に行ったら、ちょうど漁協の前におじさんがいた。

「このへんで魚が食べられる店知りませんか?」
 
「美味しい魚が家にあるからうちに来て食べればいいさー」
 
「えええー?!」
 
行ってみれば、こんなに沢山のご馳走を出してくれた。
 
 
 

「なんくるないさ~」(なんとかなるさ) って言葉、南国ならではと思った。 
こんなに自然の恵みを受けているのを見ると納得がいった。
そして自然から得た恵みを、他人にも与える。
会って5分も経ってない他人を家に招いてごちそうする発想がそもそも無いから警戒までしてしまう。
海外によくある睡眠薬強盗かも・・・ だとか、旅の途中だし話し相手を長時間させられたら困るなあ ・・・ とかありがちなパターンを想像したのだけれど杞憂だった。 それどころか、やたら食べろ食べろと急かすと思えば、午後の就業が昼の1時半からだとおっしゃる。 端から30分しか無かったのです。
単純に家に旨い刺身があるから食べに来たら? って純粋な気持ちからだった。
 
 

日本人は我慢とか努力とか尊ぶ国民性だけど、苗を植えれば一年で3回も収穫ができ、糸を垂れれば魚がつれるこの南国が作り出したのであろう大らかさを見ると明らかにそれとは違う。 雪に閉ざされれば作物を作ることも出来なかったり、冬には死に至らしめる程の寒さもある。 そんな風土が多分に国民性に反映されているのかと気付かされ、それとは間逆な雰囲気に包まれるこの宮古島に憧れました。 
 


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20130419

えっ?


 
「えっ?」 って二度見した。


マスコミによるアンチオスプレイ報道によってなのか? 『賛成』 に知らぬ内に違和感を持っていた。
ここは宮古島。 沖縄では大部分が反対派というイメージを知らぬ内に刷り込まれているのでこの地でこの横断幕には驚きます。 


もしかすると 『賛成』 に異論があるというより横断幕に 『賛成』 って書いてあることに違和感を持ったのかもしれません。 実際、なんだか抜けた感じだし。 やはり横断幕に赤文字といえば 『反対』 とか『国賊』 とか『出て行け』 とかネガティブイメージや破壊イメージなものが圧倒的に多くて、そうじゃないとハリがない。
 
 
ところでこういう横断幕は都内では見ませんけど・・・ なんでやろ。  
 
 
 
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20130416

Merlin Titanium Bikes Reborn


 
いつのまにか復活してました。 http://merlinbike.com/

 
 
インターネット専業リテーラーCompetitive CyclistMerlinブランドを買ったということで、台湾あたりで安く作らせて名ばかりのアメリカンバイクになるんかなぁと思ってたけど違ってたみたいです。
伝説的なアメリカンバイクMerlin のスピリットを復活させるべく元Merlinの職人やらと協力したっていいますから。 


当然 Made in the USA  Made of US-sourced titanium
 
 
 
今のところ吊しフレームだけみたいですけど、ジオメトリーが目新しいって思いました。 
と言うかアメリカンっぽくない。 特にちびっ子サイズはイタリアンレーサーっぽいジオメトリーで、流石ヨーロピアンバイクを沢山扱ってるリテーラーがプロデュースしただけのことはあるって思うと、CSがちょい長なのはTom Kellogg 時代からの伝統、そしてBBが低めでアダルト風味もする。 このジオメトリーでブランドが目指す方向性を少し感じました。 ヘッドバッジも分厚くて質感高いですね。
 
 
 
Related to:
http://feticizm.blogspot.jp/2011/09/merlin-titanium-bicycle.html
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20130401

At the end of




みなもでは花吹雪の墨流し。
桜は散り際が美しいって、なになに散った後も。

 

地上の幾何学的な世界とは逆さまに水面に写った世界はゆらゆらと、そしてあちらに見える目黒新橋のアーチも気が効いてる。



  
 
今年こそ、目黒川の桜を船から見る目黒川クルーズというのに乗ろうと思っていたけど今年も乗り損ないました。  ちょうど、 目の前ではそのクルーズ船が転回する時でサーチライトで照らされた水面の花びらが渦を巻いてます。  
 
 
日本ですねえ。  
 
 
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