20131004

殺 生

   
 
崎戸から大きな伊勢海老が届いた。 
1.3kgだから13年物。  人間で言えば中学生である。
  
 
 
   
  
   
   
  
   

 
しかし、これが困った。 一言で言えば可愛いのである。
窮屈な箱が嫌なようで、蓋を開ければ箱から抜けだそうとする。 角とか脚とか触ると角の辺りから出る大きな声で「ギーギー」と泣く。 目なんてまん丸で愛らしい。 足で歩くし。下手したら大きさ的にも子猫と変わらない気がしてきて、ヨシヨシと撫でてみたりもした。 こうなるといけない。 これから、刺し身と焼き物を造らねばならないのだけど既に憂鬱だ。 水槽を買ってきて飼うことなどありえないからこうやってブログでも書いて気を紛らわすしかないのだけど、やるしかない・・・
 
 
普段色んな物を口にするけど、命を頂いているという意識が薄いことに愕然とした。
無駄なく身はもちろん、殻も出汁をとろう。 
 
 
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