20120310

COLNAGO C59 DISK BRAKE



幾ら実態の経済から乖離しようとも、金融緩和がもたらす株高がまるで好景気であるかの模様を演出するのと同様、現実的じゃなかろうと、一大勢力が牽引すればそれがメインストリームの様に見えてくる。 おまけに自転車じゃバブルは弾けないから本当にメインストリームになっちゃうんだろうな。 


Coming soon として本家サイトにまで登場した。
http://www.colnago.com/c59-disc/


コルナゴはこの油圧ディスクブレーキ付きC59をレーシングバイクと位置付けている。 
油圧ディスクブレーキ化に伴い、ディスク用ハブ、そしてキャリパー取り付け部に生ずるブレーキングフォースに抗する強化の為フォークとフレーム(リアステー)で重量が増すが、ブレーキ自体の軽量化、そしてリムブレーキよりもリムを大幅に軽くすることができる為に、全体で150g 程度の重量増に留まるのだそう。
この装備をしてもUCI 規定6.8kg 以内に納められると来れば今まで規定値を満たす為に背負っていたオモリをディスクブレーキに機能変換するだけでいいことずくめ? 





キャリパー、レバーともFORMULA 社製。


おもしろいと思ったのは、油圧シリンダーを組み込んだこのレバーはシマノのDi2 と互換性を持たせてありカプラー接続するだけで油圧ブレーキをシマノのシステムに組み込めること。 ・・・ しかもブレーキセット比較だと純正のDURAのリムブレーキキャリパーを使うより軽量にできるとある。 
ちなみにTRPからも同様のDi2 互換のブレーキシステムが$599で秋にも発売されるそうな。




電気仕掛けってのはカプラー接続するだけで簡単に?優秀な部分だけを頂くなんてことができるのだからズルイというか、ツマランと言うか、怖いというか・・・


もし、電動がお気に召さないのであれば今年の夏にはSRAMから油圧ブレーキ&非電動システムもリリースされるので如何様にも思いのままというわけで、ディスクブレーキの波は想像以上に早くきそうな雲行きになって参りました。


C59ディスクブレーキ仕様 ・・・・ 価格は公表されていないけれど、今年の7~8月、2013年モデルとしてラインナップされそうだとか。 って、2013年モデルじゃ名車になることが宿命付けられているC60として出てくるのか?


今だロードにディスクは違和感あるけど、きっとこの流れは止められないんだろうな



Related to   http://feticizm.blogspot.com/2012/01/muller-japan-mt853d.html
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